「そうだな。殺そうとしたんだよな?分かってる。聞いた時は、驚いた。どうしていいか分からなくなった。」
「それが本心だ。」と言う。
それに加えてみんなも頷く。
『なんでだよっ!憎めよっ。お前らの大切な総長を殺そうとお前らにつさ近づいたんだぞ?はぁはぁっ。』
俺はあまりの動揺に息が続かない。
「でも、それは本心ですよね?本心の本心は、花に会いたかったんでしょう?」
本心の本心か。歩夢、でもっ!!
『でも、それが本心の本心だとしても、「殺したい」と思っていたことには変わりない。変えられないんだ。絶対に‥。』
『俺は愛する人を殺したいって。お前らを利用した。そんな事実は何があっても、変わらない。』
この事実だけは、変わらない。
たとえ、何を言おうと罪を償わないといけない。
俺がそうしないと、いけないんだ。
「事実だとしても、俺は春くんにこれからも仲間でいてほしいよ〜。」
陽っ。やっぱり皆んないいやつだ。
『俺はけじめをつける。だから、花とももう会わない。お前らとも。此処を出て行く。』
『ありがとう。』と皆んなにいって。
後ろで皆んなが叫んでいる。
「それは止めない。だか、いつでも待っている」
俺は皆んなが口々に言う中、そんな声だけが耳に届いた。
そして、俺は皆んなの前から姿を消した。
『やっぱり愛してるキミには、敵わない。』
そう呟いて消えていった。
読んでいただきありがとうございます。
ー本棚inー
今、120人!!
ファン13人!!
こんなにいくとは思いませんでした...。
これも皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
そして、長編を初めて出したうえに初めてランクインしましたっ!!
m(*_ _)m
この話は、タイトルにはないですが、1という設定です。
2も更新中です。
この話の続きを次は女総長である、花の目線で進めて行こうと思います。
つまり、
1では、春目線でしたが
2では、花目線で書きます。
コロコロ変わって(´•̥ω•̥`)<スイマセン!!
私情により、更新するペースがまばらだったり、全然しない場合もあります。
それは、ご了承ください。
すいません。
少し宣伝させてください。
読んでいただければ有難いです。
『彼女は明日、死ぬ。』
もし、大事な人が明日死ぬとしたらあなたはどうしますか?
切ない恋の話を描きました。
『先生が認めるまでの片思いの話。』
あなたは、先生を好きになったことがありますか?
この世界は残酷だ。
先生と生徒の恋はありえない。
それが常識だ。
"俺がこんな世界ぶっ壊してやるよ"
純粋な男の子と先生の話。
よければ、読んで見てくださいねぇ。