「で、今日は何の夕飯にするの??」

「今日は鶏肉が安いから照り焼きチキンだ。」


織果が「やったー」とカートから振り返り、俺に満面の笑みを見せた。

・・・マジで可愛いなおい。

笑うことの無かったあの織果が何度も俺に笑い掛けてくれるようになった。

俺が、「子供になればいい」と願ったお陰で全てがいい方向に進んでいるはず、なのに、

どうしても一つだけ不満が残る。



スーパーからの帰り道、エコバッグと学校の鞄を持ち、反対の手で織果の小さな手を握る。

指の間に自分の指を絡ませ一本一本から伝わる織果の温もり。

少し汗ばんできた指の間にさらに深く割って入った。

織果の頬がやっぱり赤くなる。


こうして触れているだけで、織果の全てに触れたくなるのは健全な男子として当たり前のことで・・・


アパートにつくと、抑え切れない衝動が差し迫り、エコバッグと鞄が直ぐに手から離れる。

パタンとドアが閉まる頃には俺は織果を強く抱き締めていた。


「り、りおー・・・」


ぷはっと俺の胸元から顔を離した織果の可愛さに堪らず玄関で押し倒す。


可愛い可愛い可愛い可愛い!!!!


小さな身体を全て覆いつくすように被さると本能のままに織果の唇にむしゃぶりついた。


「んっっ、んっん"っ・・・・」


何か言いたげな口をわざと塞ぐように口内を舌で掻き回す。

分かってる、頭では分かってるんだ、

こんなん児童ポルノ法に引っ掛かるって!!

でも無理だろ!小さな子供とはいえ、コイツはもう今じゃ俺のなんだ。