運が良いのか悪いのか……。
「"私のことなんか気にしてないでちゃんと休んでね"」
「うん。ありがとう。今日は大人しくしてるからまた明日ね」
電話を切って目を閉じる。
きっとバチが当たったんだ。
せっかく奏波が私の為に色々準備してくれてるのに熱を出すなんて……。
今日は昼過ぎに空人が迎えにきてくれて一緒に駅前に行く予定だった。
奏波と嶋村くんと合流してからカラオケルームで誕生日パーティー……。
気にするな、と言われてもそんなの無理。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…