瑠奈ちゃんの提案で、お互いの浴衣を選ぶことになった私と瑠奈ちゃんは、お店の中で、二手に別れて、浴衣を選ぶ。 うーん…… 瑠奈ちゃんは、どんな浴衣が似合うんだろう…。 私の瑠奈ちゃんのイメージは、明るくて、元気で、優しくて…… あっ、そしたら─── 私は、1着の浴衣を手に取って、瑠奈ちゃんと合流する。 「じゃぁ、あたしから! 星祈に似合いそうな浴衣はコレ!!」 全身の鏡の前に立つ私の前に、瑠奈ちゃんが浴衣を当てる。