「じゃあ、雛。
先に車で待っているから、ちゃんと支度をして来るんだよ。」
「はーい。」
席を立ったお父さんに倣うように、わたしも朝ごはんをお腹に収めて。
そのまま洗面台へ向かった。
「あれ…ない…?」
あれ、おかしいな。
いつもあるはずの歯ブラシがない。
どこに行ったんだろ…。
洗面台はお父さんの整髪剤やら、色々あるからゴチャゴチャしてて分かりにくい。
「お母さーん!
わたしの歯ブラシどこー!?」
「雛の歯ブラシ、古くなってたから捨てちゃったのよ!
だから新しいの出してあるよ!」
「だから、どこにあるの!?」
「右の棚と上から2つ目!
手前に横に置いてあるわよ!」
「あったー!ありがとう!」
がさごそと言われた通りに新しい歯ブラシを取り出して、封を開ける。
朝からあんな大きな声で喋ったから、もう疲れてきた。
学校行くのめんどくさいなあ…。
先に車で待っているから、ちゃんと支度をして来るんだよ。」
「はーい。」
席を立ったお父さんに倣うように、わたしも朝ごはんをお腹に収めて。
そのまま洗面台へ向かった。
「あれ…ない…?」
あれ、おかしいな。
いつもあるはずの歯ブラシがない。
どこに行ったんだろ…。
洗面台はお父さんの整髪剤やら、色々あるからゴチャゴチャしてて分かりにくい。
「お母さーん!
わたしの歯ブラシどこー!?」
「雛の歯ブラシ、古くなってたから捨てちゃったのよ!
だから新しいの出してあるよ!」
「だから、どこにあるの!?」
「右の棚と上から2つ目!
手前に横に置いてあるわよ!」
「あったー!ありがとう!」
がさごそと言われた通りに新しい歯ブラシを取り出して、封を開ける。
朝からあんな大きな声で喋ったから、もう疲れてきた。
学校行くのめんどくさいなあ…。