正直言って、ココアは結構ビッチョリかかってる。
だから換えの服があった方が嬉しい。
「うみちゃん、ばんざいして!」
と日向ちゃんに言われた。
あれ、これさっきも飛鳥に言われたような…と思いつつ、私は両手をあげる。
すると、すぽっと服を脱がされた。
「〜っ⁉︎」
私は声にならない声を上げる。
「これですぐにおにいちゃんの服着れるよ!」
「海華、洋服持ってきたよ、って…」
ちょうどタイミング悪く飛鳥がやってきた。
途端に彼は顔を真っ赤にさせる。
いや私も真っ赤になってるんだろうけど。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…