私は、 誰もいない夜中の公園に向かった。 -- この公園には、 思い出がつまってる。 陸十と過ごした欠片が。 私は、公園のベンチに座ると 空を見上げた。 よくこうして、 陸十と一緒に星座を当てっこしてたなぁ。 すぐ隣には、 君がいて……。 陸十が…いて…。