「だ、大丈夫ですか?!」
「‥‥‥?」
ゆっくりと
目を開けると
目の前には
若いの女の人が。
「マ、ママぁ~‥」
あぁ。
この子の母親か‥。
女の子が道路に
飛び出したのを見て
俺は咄嗟に
その子を助けた。
運よく、道路の両際が
芝生になっていたから
飛び込んでも
それなりの痛みはなかった。
「ありがとうございます‥ッ!」
半べそのその子を
抱きかかえて
俺に頭を下げる、女の人。
大した事じゃないんで。
と、言って笑った俺に
「怪我とかは‥!?」
って、必死に聞いてきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…