「ただいま〜」 重いシャッターを片手で開けると、中にはバイクを改造してる奴とかトランプゲームしてる奴とか沢山の奴が屯ってる。 「遥さんおかえりっす!ちょっとこの改造見てくれませ───」 駆け寄ってきた拓翔は、頬を黒くしてキラキラした目で近づいてきた。 何でか一時停止しちゃったけど。 「どしたの?」 その視線の先には俺の背中にいる女の子にあるから、わかりきってるけどね。