ー 皐 月 S I D E ー

咲羅を泣かせた。

葉月が怒るのは無理無い。

俺が悪いのはわかってる。

咲羅の所に行こうとしたら

〜♪〜♪

葉月の携帯が鳴って直ぐに、

葉月は携帯を落とした。

取り乱しているようだから俺が出た。

皐「晃?俺。

何があったの。」

晃『皐月?!

落ち着いてきけ。

咲羅先輩が事故にあった。』

えっ…?

俺のせいで?

俺が、咲羅の嫌がる事をしたから…?

ごめん、咲羅。

俺のせいで。

俺は葉月の手を握って

搬送先の病院に向かった。