え、雪さんのその反応も可愛いんですけど。




やっぱり雪さんは紗季のことが大好きなんだね。





「あ、ありがと」




そう答える紗季もちょっと顔が赤くなってて、それを必死で隠そうとしてかわいい。




「そうだ、ひなちゃん、凛花ちゃん、雪、はいこれ!」





慌てた様子で紗季が私達に差し出してきたのは…りんご飴。





「すごーい!ありがと、紗季!」





「ありがとう、紗季ちゃん!」




「さんきゅ」




私と凛花ちゃんは、りんご飴をもらったあとすぐに他のところに向かった。




せっかくだから2人の時間も欲しいよね。