「伊織友達いないでしょ?」 ギクッ 昔からうまく隠せてたのに…。 なんで急にばれてんだよ…。 「やっぱりね! いやぁ…伊織ってなかなかそう言うこと言ってくれないよねー」 少し寂しそうに上を見て、それからゆっくりと俺に目線を合わせた。 「なっ、なんでわかったんだよ」 「ふふふ…親の勘」