君の隣にいたかった。


ねぇ、今、君は、どうしてる?


あの子の隣で笑ってるのかな、、?


だと、いいな。





私は、君のこと好きだよ。

今も変わらず、ずっとずっと。




でも、君は、ちがうんだね....。



君はーーーー









もう、私の隣には、居ないんだね。


たしかに、わたしは、空回り。

「好きだよ、美紅」

「....ん........私も。」



ーーーーー。


「なんで、なんで、海斗は、みんなに優しくするの?」

「っ、、誤解だよ、みんな、ただの友達だよ」

「もう、いい知らないっ!!」



私は、愛を求めてばっかりで...........。


そうやって、何回も喧嘩しては、仲直り。



私は、自分勝手?


隣にいるのに。


大事にしてもらってるのに。


私は、何が足りないの?



ーーーーー。
いつから、だったかな。


彼の目は、誰を見てるの...........?












私は、隣にいるのにーーー。






だから私は、決めたんだ。

「海斗...........別れよっ.....」

「えっ?!、、、美紅まってっ!」


驚いてる海斗をみることなく。


ドンッ!


私は、勢いよくドアを閉める。


私は、誰に怒ってるのーー?


海斗...........?


それともーーー






わたし、...........?


私の家まで全速力で走るーー。




ガチャッ


「美紅〜、おかえり〜。」


私は、情けない自分を見られたくなくて、


「た、だい、ま。・・・・・今日は、ご飯いらない。」


と言い残し、自分の部屋にこもった。


「あら、そう・・・。」

お母さんの、言葉を聞くよしもなく。
部屋につき、ベットにダイブする。


私は、顔にクッションを当て、思いっきり泣いたーー。


この性格のせいか、人前では、泣きたくない。





これで、良かったんだよね、私。



私が、主役のはずなのに、今日で悲劇のヒロインになってしまったな...........。



海斗は、気づいてる?




あなたが想う人は、もう私ではないんだよ。



あなたの隣は、私では、なくなってしまったの。


”ずっと、私のそばに、海斗は、居てくれる?”

”うん!”



海斗......。優しすぎだよっ・・・。



私は、かいとを縛りつけてたんだね。



ううん。わかってた。でも、私は、ずるいから、分からないフリをしてたんだ。



これで、海斗は、自由だよ。



もう、自分の気持ち隠さなくてもいいんだよ。


だから、早く、自分の気持ちに気づいてーー。