暗がりの中潤がズボンと下着をおろすと、そこには見た事もないような歪な形をした……
思わず手が触れた。勿論悪気はない。初めて見た物に動揺が隠せなかったのだ。
けれど潤は「う……」と苦しそうな声を吐き出して身を震わせる。
「ご、ごめんなさい!痛かったわよね?!こんなに腫れて……可哀想に」
「ぷ……おま…あんまりムード壊すような事を言うな…ぷ。くくッ。笑っちまう。誰のせーでこんなに腫れてると思ってんだよ。ぷくく…」
笑いながらも少しだけ苦しい顔をして…
潤がゆっくりと私の中へ入って行く。…これで全て私は潤の物。幸せな気持ちでいっぱいな筈…だったのに
「い…いた…」
声を抑えていたつもりだったけれど、思わず叫んでしまいたい程の激痛だ。
え?!何これ想像していたのと全然違う。ちょっと痛いけれど大丈夫よ?とか言っちゃったりするもんじゃないの?
まるで身を引き裂かれそうな痛みが全身に走る。
「くっ……」
「ごめん…大丈夫?ゆっくり動くから。痛かったら言って?無理そうだったら止めるから」