「もしかして、照れてるの?」




あーあー、聞いちゃった…




こんなこと聞いたら凌牙くんに怒られるのをわかっているのに




でも嬉しくてたまらない





「…口に出すなよ。」




ふふっ照れてるんだ!




凌牙くんの照れ顔は珍しいのでついつい意地悪を言いたくなる




いつもいつも、、やられているから今度こそ!




まー叶うわけがないんだけどね




そう分かっていてもやり返したくなる




「凌牙くん照れてるんだ!」




この言葉で凌牙くんはスイッチが入ったようだ




「ふーん。いつもは真菜が照れてるのにな。俺に口答えしていいんだ。」




ヤ、ヤバい!




完全にスイッチが入ったよ!




「っ!!凌牙くんっ!」



わざとらしく太ももを触ってきた