というわけで持ってきたのはカレー。



昼過ぎから作ってたんだよね。



いつでも食べれるように。



私は結構カレーが好きなので、このマンションにきたお客様?には大体カレーを振る舞っている。



カレーはお兄ちゃんも唯一「美味しい」って言ってくれたし。



まあその頃の私よりずっと料理の腕は上達しているから、多分今お兄ちゃんが生きててほかの料理を食べさせたら「うめえ!」って言ってくれると思うけど。



「やった、カレーか!」



凛花ちゃんは子供のように喜んでいる。



そういえばまたカレー出しちゃったな。



凛花ちゃんが泊まるのはこれで10回目くらいだったかな。



その度にカレーを出してた記憶がある。