「それは…従姉妹が急にくるっていってたから、準備してたの。



凛花ちゃんっていってね、すっっっっっっごく可愛いんだよ!」



というと、ひゅうがは目を見開いた。



「りん、か?」



「え、うん…」



ひゅうががあまりにも驚いてるから、



もしかしたら知り合いかも



なんて思った。



でも、知り合いとかだったら、なんか複雑かもね。



「あ、そーだ!ちょっと待ってて、服取ってくる」



すっかり忘れてた。



話題を逸らしたかったし、ある意味神かも。



「はい!」



私は服を急いで家から取って来て手渡した。



「あーどうも」