「立てなさそうだな…、ったく、体調悪かったら動くなって、いつも言ってるのに。遥、仕事だろ?用意してこいよ、俺は休みだから」

「大丈夫かな?優樹菜、俺仕事に行くね?また夜、話聞いてあげるから、ごめんね」




行かないで!とは、いえなかった。


遥くんは謝って、仕事の用意をしに部屋に行った。