「そういえば、明後日、先輩とカフェだ!」 「え、それって男?」 「うん、誘われたの、カフェ行こうって」 「⋯珍しいね?OKしたんだ。何時に待ち合わせしてるの?」 「校門で18時だよ?」 「帰りはどうするの?1人?俺が迎えに行こうか?」 心配そうな遥くん。 「ありがとう、でも大丈夫!」 「そっか、またなんかあったら言ってね」 と言って、私の頭をポンポンしてくれた。