う、気まずい時間が戻ってきた。

と、思ったら、

〜♪

着信…。

チラッと、恵都兄をみると、
ゲームをし始めようとしていた。


「あ、もしもし」

「優樹ちゃん、ごめん。電話した方がはやいと思って!…明後日用事出来ちゃって、
明日の学校帰りにカフェとかいく?」


「え、と、あの…はい、大丈夫です!」


「夜は門限とかある?」


「いや、そんな事は…ないです」

門限は…ない。


「じゃ、学校帰りに18時ぐらいに校門で待ち合わせして、カフェ行こうか♪」


「はい!」

「じゃあ、また優樹ちゃん学校で会ったら
話しかけるね!」

と、梅ちゃんは言って電話は切られた。