ガチャ…
「あ、優樹菜。どうした?」
遥くんが私の名前を呟いた。
目の前には、 遥くんとお友達5人程…
私、恵都兄のお部屋と間違えて開けてしまったみたいだった…
髪も濡れて、頭にふわっとタオルを被せたまま、
頭が真っ白になって動けずにいると、
「え、めっちゃ可愛いんだけど。めっちゃ好み!」
「俺も、好み…可愛い…。お前、こんな妹いたなんて聞いてねぇし!」
「髪、濡れてんじゃん、ドキドキする」
と、遥くんのお友達はそんな事を言っていて、
すごく恥ずかしくなった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…