僕は、そう言ってテーブルに飲み物とクッキーを置いた。


「ありがとう、優くん」


「加恋ちゃん、のど渇いたでしょ、さあ、どうぞ」


「ありがとう、優くん。いただきます」


 そして加恋ちゃんは飲み物を飲み始めた。


 そして僕も。


「じゃあ、僕も飲もうっと」


 僕も飲み物を飲み始めた。


「美味しい、優くん」


 笑顔の加恋ちゃん。


「加恋ちゃんにそう言ってもらえてよかった」


 加恋ちゃんにそう言ってもらえて僕は嬉しかった。


「加恋ちゃん、クッキーもどうぞ」


 僕は嬉しくて加恋ちゃんにクッキーも勧めた。


「美味しそう、いただきます」


 そしてクッキーを食べ始めた、加恋ちゃん。


「美味しい、優くん」


 加恋ちゃんはとても美味しそうに食べていた。


「加恋ちゃんにそう言ってもらえて僕も嬉しい」


 僕は加恋ちゃんが喜んでくれていることがとても幸せだった。


 僕は、もっともっと加恋ちゃんに喜んでもらいたいと思った。





 加恋ちゃんが僕の部屋に入って30分くらい経った。