私が1人で盛り上がっていただけだったんだ…


冷たい風が教室の中に入ってきて余計に私を惨めにしていく…



「はっ?なに言ってんだよ!雨宮樹は愛華のことをーー!  」



花ちゃんの言葉を途中で止めた



「いいよ、花ちゃん…もう…でもねっ、、、気づいちゃったんだ…グスッ…
私、樹くんが好きだって…でも、樹くんは、」



私の言葉にクラスのみんなは驚いていた