ゆうカフェの近くに来ても

優香さんはオレの胸で寝てた



抱きしめたくなった

髪をなでた




酔ってそうだし

ひとりで帰れるかな…?




「スミマセン…
あおば通りのシャインコートまで…」



行き先をとりあえず

オレのマンションに変えた




「大丈夫です…
帰れます…」


胸元で優香さんの声がした



優香さん
起きてた



オレは
なんとなく焦った