「そ、そーゆー意味じゃなくて!///」


いいから部屋行ってて!と私が言うと

はいはい、と侑は笑いながら

階段を上がっていった。


「………ほんっとに、ばか…///」


付き合い初めてすぐは

お互い少しぎこちない感じだったのに

最近はすっかり、侑にペースをもっていかれっぱなしだ。


「……顔、あっつい…、」


私は顔の熱がおさまるまで待って

2人分のお茶を手に部屋に向かった。