数分過ぎた頃にドアが開く音がした。


「おかえりなさい....」


玄関まで行くと、響ちゃん1人ではなかった。


明るい茶色でパーマが掛かった長い髪をした綺麗な女の人が響ちゃんの後ろにいた。



「こんばんは.....」


「こんばんは」


挨拶をすると笑顔で挨拶を返してきてくれた。



3人でリビングに向かう。


女の人からはすごく良い匂いがした。