初恋のゆうこさん

恋愛(ピュア)

菜の花さん/著
初恋のゆうこさん
作品番号
1601388
最終更新
2020/06/11
総文字数
13,995
ページ数
11ページ
ステータス
完結
PV数
392
いいね数
1
~初恋の人って心の高嶺に咲いたエーデルワイスのような存在~


「恋する心」


恋をする気持ちっていうのは、相手を心から好きになるということ。

それが純心で清らかである程、澄んだ青空のように美しく煌めいて

心が温かく潤ってくる

打算も無く、見返りなど求めない、下心なんて次元は微塵も無い、

穢れ無き純朴な想いで、好きな人を想い遣り、労り、慈しむ

きっと初恋のような感覚と同じなんだろうね

今の時代にそんな人は恐らく居ないような気がする

たとえ古臭い、化石のような、万年少年と笑われようと・・・


それが僕の恋愛観なんだ

あらすじ
ずっと心に思い続けてきた初恋の相手に何十年ぶりに
夕日に映える並木道で偶然に再会する
彼女もまた夕日の光のシャワーに包まれ眩しく輝いていた

これはきっと“神様の贈り物“~

こんなにも純心にずっと初恋の人を想い続けるなんて
そんな心の想いを秘めながら懐かしい中学時代の話を始める
結局、僕はあの頃と何も変わってはいない15歳の少年のまま

そしてラストで、やっと少年は初恋の人に想いを告げて・・・

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

恋をする気持ちっていうのは、相手を心から好きになるということ。

それが純心で清らかである程、澄んだ青空のように美しく煌めいて

心が温かく潤ってくるんだ。

2020/05/29 23:36

”恋愛は駆け引き”などとよく言われる、見返りや打算や自己中の下心だらけ、
そんな中で清らかな小川のせせらぎみたいに、一服の清涼剤のような穢れ無き
澄んだ純朴な心で恋慕う気持ちを抱き続ける、そんな青春時代は誰にもあった
いつまでも変わることが無い大切な心の有り方を感じてもらえたら幸いである

2020/05/17 09:13

本当はねハッピー・ゴールとは行かないけど、和気あいあいと
和やかに「またの再会」を約束して、仲良しのお友だちとして
微笑ましいエンドを思い浮かべながら筆を進めていたんだ。
だけどね、余りにも清らかに純心無垢で穢れを知らぬ純情少年
のひたむきな初恋の人への恋慕う気持ちを思うとね、15歳の
あの頃へ戻してあげる以外に、他の道は考えられなくなって
それでこんな哀しいストーリーに変えざるを得なくなったんだ
でもね、少年はやっと初恋の人に想いを告げる事が出来たから
きっと満足してあの頃へと旅立って逝ったんだと思うよ。

2020/05/15 00:50

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