睦『風邪引くよ?』








それでも何故だかここに居たかった。







睦葉の腕に巻きつく。








「これなら暖かいね!」







睦『ふっ。まあいいけど。』






なんて照れてる睦葉もかっこいい。








睦『そーいえば、智和は星が好きだよな。』







私は星が好きだけど、なんでその事…







「なんで知ってるの?」







睦『いつも、大切そうに星のペンダントしてるだろ?だから。』








そう言われて今もつけてるそのペンダントを服の上からギュッと握る。








このペンダントはお母さんとお父さんからもらった大切なペンダント。