「梓瀬君そろそろ離してよ」

私は屋上まで連れてこられました。
「は?」
「ご飯食べたいんだけど」

そう私が言うと
「食えば?」と一言。

二人でご飯を食べ始めました。

10分後
「あー!!梓瀬君!何で卵焼き食べるの!?」

1番上手く焼けた卵焼きを食べられて悔しがっている時に
「食えなくはない」
梓瀬君は当然のように言ってくる。

(私の食べときながら何言ってんの!?てかアンタの為に作ったんじゃないんだけど!?)と言いたいくらいだ。

だけど言ったら何をされるか分からないから止めておこう。

この時はまだ気づいていなかった。
この後大変な事が起る事になるとは