さぁて、今日の任務も頑張りますかっ!



日が沈み、辺りは暗い。




雪都の任務の時間だ。




雪都『今日はちょーっと
胸騒ぎがするんだよね…』




ま、気の所為でしょ。と口にし、



任務に向かう。






雪都『おにーさん。何してんの?』




「あぁ?見てわかんねぇのか?餓鬼。
女と遊ぶんだよ。あっちいってろ。」




雪都『そう。じゃあ僕とも遊んでよ。』




グサッ




「う…」



バタッ




雪都『おじょーさん。夜は危ないから
気をつけてね。』




「あ、ありがとうございます!」




雪都『いーえ、』




さて、今日は5人殺ったし、帰るかな〜




シュッ



カキンッ



雪都『…誰?』



どこからか苦無が飛んできた。




「かわすんだな。」




こいつ………誰だ?




雪都『じゃなきゃ死んじゃうから。』




「俺は死んで欲しかったんだがな。」




雪都『お前誰?』




「そうだな…生き残り…と言えば
分かるか?」




雪都『…生き残り、まさか…』




「そう。そのまさか。俺は猫族。
お前と同じ生き残り。」




雪都『なんで僕を狙う?』