『アタシ辞めませんから………』


「えっ?!」


『マネージャー…
辞めませんからっ…!

じゃ…アタシ蘭架さんにベンチ任せてるんで急ぎます…』



そう言い残しアタシは走っていった。




「ははっ…
莉桜ちゃんにはまいるね……。試合負けたのにこんなんじゃ諦めらんねぇーじゃん……。」