『ゆ………めか… 懐かしい夢…』 高校なったら男女で県大会行こって言ってたっけ…。 涼と果たせなかった約束は数知れず……。 何で急に逝ったの…? 何でアタシの事置いてったの…? 涼だって逝きたくなかったよね……?? 答えがかえってくるわけないのにね…。 『いつまでもこんな事してる場合じゃないじゃん… 早く準備しよっと…。』 スウェットを脱ぎ 制服に身を包みはじめた。