『涼はすぐ傍にいないのっ…………!!!! 思い………届かないのっ…………!!!! あの曲はアタシを弱くするの……… アタシと涼には絶対叶わない夢のうたなの……!!!! 何でそんな曲歌うのよ…………?!』 半分八つ当たりだった。 涼のいない現実を真っ直ぐ突き付けられた気がした。