そんな事を思いながら階段をのぼり角を曲がると…



~♪♪♪~~



何やら音楽が聞こえた。




アタシは気になり行ってみるとそこには





アコギをかかえ弾き語りをしている遠矢先輩がいた。



回りにもちらほら人が集まって聞いている。




一瞬目が合って先輩が小さくアタシに笑ってくれた。



~~~♪。



パチパチ




『え~、次の曲は…

俺の大切な人が大好きだった曲弾きます…



〔小さな恋のうた〕』