━バンッ━


俺の部屋のドアが勢いよくあいた。



『おいっ!姉貴…もっと静かに開け………

姉貴?どしたんだ?』



そこにいたのは真っ青な顔の姉貴だった。




「死んだ…って…」



『はぁ?』



「涼が……事故で………死んだって……」



一瞬で頭が真っ白になって何も考えらんなくなった。



『冗談よせって…だってあの涼だろ…?
昨日も電話したし幸せそうな涼が………?』



「…ひっ…ヒック……ヒッ…………」



姉貴は膝をついて
泣き出した…………。