『杏。いつ帰ってくんだ?』

「んーー明日!帰れるように頑張る」

『聞いてほしいことあるんだ!早く帰ってこいよな』

「えー何何?気になるなぁ楽しみにしとく」


その後も他愛もない話をしていました。杏様は自然体で笑顔で…一安心です

ただ


「もう寝ますよ」

「えーーいつもならまだ寝ぇへんもん」

「いつもと違うから言ってるんです」

『うん、疲れたろ。今日は寝て、明日帰ってきてくれ』


泉は物わかりが良くて感心です。
響さんと朔さんは、寝んのかよーとわーわー言っていますね。

寝て欲しいのも有りますけど、ちょっと私も疲れたんでね。
寝たいんですよ


「志木眠たいの?先寝とき」

「あなたが寝るまで寝ません」

「えーーーーー」


私たちにとっては普通の会話。違和感はなかったんですけど、他の人から見ればそうですよね。

先に寝とき。そう言って杏さまは、後ろのベッドを指さした


私は杏さまと普通にベッドで寝ます。

一つ分かって欲しいのは



ベッドは一般人が想像してるよりも遥かに広くて大きいってとこです