「な…なんで…あんたがいるのよ!!」



「俺?さっきからずっと居たけど?」



「は…?居なかったでしょ」



と言いながら、さっきあった事を思い出していたら、そういえばあの女、河田さんって言ってた…



イライラしてて全く気付かなかった…



「その顔は、心当たりあるみたいだな」



「あんたの彼女、あんなに酔ってるんだからしっかり捕まえときなよ!彼女も周りも危ないでしょ」



「彼女じゃねーし」



「あっそ!そんなの知らないわよ!ってか私行くから離してよ」



「ヤダね!!やっと逢えたんだ…絢耶香ずっと会いたかった…」


「私は二度と逢いたくなかった!!あんたの顔なんて見たくなかったわよ!!」