「あ。わたしのすきないちごジャムのパンだ。」 「そう!晴くんがね、蓮花ちゃんにって買ってきたの!」 晴が…。嬉しかった。心配きてくれたんだ。 そういえば私が学校休んだ時とか心配して家まで来てくれてたっけ? 変わらない優しさに心がじーんとした。 「でね!これは私から!」 とみのりが私の手にいちごジュースを置く。 いちごジュースといちごジャムのパン。 この2人どんだけ私がいちご好きだと思ってるの?