気づけば私は眠っていて目が覚めた時時刻はお昼休みになっていた。

倒れたのが2時間目だったから…だいぶ寝てたなぁ。

目が覚めても起き上がる気にもなれずぼーっとしているとカーテンが少し開かれみのりの顔がのぞく。

「蓮花ちゃん、ご飯食べれる?」

「食欲ないけど少し食べようかなぁ。」

というと嬉しそうに私のベッドの近くの椅子に座り袋を差し出してきた。

それは学校の売店の袋だった。不思議に思って中身を見てみると