「ただいま〜!」 「ん〜!」 リビングでくつろいでる洋太。 「洋太、明日休み?」 部屋着に着替えて髪をひとつに結い、洗い物を始めたあたしが洋太に問う。 「うん。」 「どっか、行く?」 キュッと水道を閉めて、洋太の横に腰を下ろした。 「ん〜。」 テレビを見いってる洋太。 「ねぇ、洋太。あたしの事好き?」