―――― ―――――… あ…何か良い臭いがする…。 「ん〜……。」 ふと目を開けて、横を見ると洋太の姿がなかった。 時計を見ると朝7時を過ぎた頃だった。 リビングへ行くと良い臭いが漂っていた。 台所で洋太が鼻歌混じりに朝食を作っていた。 「あっ、茜おはよ!」 「はよ〜。洋太がコレ作ったの?」 「おう!俺もやればできるんだ!」 自信あり気な洋太(笑)