「好き。」 洋太が答えてくれた。 この言葉で、あたしは何回救われたかな…。 洋太は普段、愛情表現が少し薄い。 だから、あたしも不安になる。 たまに、こうやってお互いの気持ちを求めてしまう。 「明日は、ゆっくりしたいな。」 あたしが呟くと洋太が頷いてくれた。 そして、深い深いキス。