桃「はぁ、はぁ、さすがに多い、」


美花「ほんとだよ、一体こんな人数どこからあ詰めて来たんだろうね」


杏奈「これじゃキリがない!一旦隙を見て上に行くよ」


2人「うん!」


春花「ッ……」(思ったより手強い美花と桃って女弱いと思ってたのに、案外コントロールいいし)


杏奈「今よ!上がって!!!」


だだだ!


男「待てゴラ!逃げんな!」


桃「この部屋に隠れよう」


男「逃げ足早い女だ」


春花「何やってんのよ!すぐに見つけなさい!」


男「はい!」


たたた!……

杏奈「どうやら行ったみたい」


美花「はぁ〜……」


杏奈「2人とも怪我ない?大丈夫?」


美花「大丈夫です、なんか今日運いいみたいで、さっきから襲ってくる男達に鉄パイプがクリーンヒットしているので!笑」


桃「確かに笑」


春花「あ……そう」(2人とも息ぴったりに動いてたら相手も動きにくいでしょうね)


桃「……今頃、息子と旦那心配してんだろうな〜」


杏奈「私の所も」


美花「……」


凛、凛斗、暁さん……


美花「会いたい」


2人「……」


桃「ここから早く逃げ出して旦那達の元に帰ろ!」


美花「うん!」


桃「そうね!」


春花「そんな事言ってられるのも今のうちよ笑」


3人「?!」


いつの間に!



春花「大丈夫、薬で楽にしてあげる笑」


もう、ダメだ……皆!