タクシー「どこに向かいましょうか」


杏奈「ここに向かってちょうだい」


タクシー「えー路地裏……ここって治安悪いところですよ、」


桃「ちょっと用事があるので」


タクシー「男としてそんなところには……」


美花「お願いします!急いでいるんです」


タクシー「それならせめて男性と一緒に同行なら連れていきます。」


美花「そんな」


桃、杏奈『うるせぇ!でめぇはここに案内するだけでいいんだよ!とっとと連れてけ!』


タクシー「?!は、はい!」


美花「ふ、ら2人ともやりすぎ、」


桃「ちょっと!もっとスピード出ないの!」


タクシー「いや、これ以上は、」


ドン!


タクシー「うっ!」



杏奈「やれ、命令」


タクシー「かしこまりました!」


そこから本気でスピードが上がって行った。


いくら脅されたって言っても、スピード出しすぎ!!!


タクシー「つ、着きました」


杏奈「タクシーの割には早いわね、」


桃「はいお金!お釣り要らない、」


タクシー「ありがとうございました……」(もうこの人たちに会いたくない……)