桃「一緒に助けるって言ったけど…」


杏奈「結局旦那しか動いてないし、私たち美花を励ましただけになりそう…」


美花「あ、あはは…」


桃「ねぇ、これじゃ私たちダメだと思う、母親としての意地全く見せてないし」


二人「たしかに」


桃「旦那の話盗み聞きして私達のできることしない?迷惑かもしれないけどそれが1番なんじゃないかなって、私思うの」


二人「うん!」


それから私たちはみんなにきずかれないように杏奈さんのスマホを話合いをしている人達の後ろに置き違う部屋で待機をした。


暁『場所はわかったが俺ら全員言っても意味が無い』



やっぱりとっくに見つけてたんだ


杏奈「ちょっと、美花あの子達が何処にいるかわかったはよ笑」


美花「え?!」


桃「ちょっと静かに!」


美花「ごめん」


杏奈「どうやって手に入れたか知りたいでしょ〜笑」


美花「うん……」


杏奈、桃「ハッカーの1人を脅したのよ笑」


美花「え?!き、聞いたんじゃなくて?」


杏奈、桃『だから脅したのよ笑』


2人とも……やり方似すぎだよ……


桃「場所がわかった所で行くわよ!」


美花「うん!」


?「お母さん……」