しばらくして、幹部と呼ばれるものが来た。


?「近藤さん、話ってなんだ?」



近藤「あぁ、実はな、この少年、
名前は翔太だ。
昨日の帰りに木の上で寝ていてな。
拾ってきたんだ。
家が焼け、親も居ないらしい。
翔太くんを俺の養子にしようと思ってな」


?「俺はいいと思うぜ!」



?「私も賛成です。」



?「俺も賛成だ!可哀想だぜ…」


?「俺もいいと思うぜ。」



?「俺はあまり賛成出来ないです。」



近藤「反対は歳と斎藤くんか、
2人は翔太くんを間者だと思っているのだろう?
ならばそばにおいて見張るのがいいんじゃないか?」



?「それなら俺は賛成です。」



土方「…仕方ねぇ。」



近藤「これで全員賛成だな!
みんな弟ができたと思って仲良くしてくれ!!
自己紹介を頼む。」



藤堂「はーい!!俺は藤堂!!
よろしくね!!」


永倉「俺は永倉新八だ!!」



原田「俺は原田左之助。よろしくな!」



山南「私は山南敬助。よろしくお願いします」


斎藤「俺は斎藤一だ。」


井上「俺は井上源三郎、よろしくね翔太くん」



沖田「僕と土方さんと近藤さんは言ったよね。」




翔太「俺は…翔太。姓はない…
よろしく…」



近藤「今日から近藤翔太だ。」



近藤…翔太…。初めての家族…


何があっても僕が守る。