空雷が来てから1ヶ月。


空雷はすっかり新選組に馴染んでいた。



翔太「山南さんのとこいこ〜っと!」


翔太は感情も戻り、新選組のみんなに

甘えていた。今日も山南さんと一緒に

本を読む予定だ。


翔太が廊下を歩いていた時、


ビュン


翔太「っ!誰!?」


横から苦無が飛んできた。


?「なんだ〜、感いいのか強いのか、
わかんねぇな〜、」


翔太「だれ??僕これから用があるんだけど」


?「いや〜、君のこと攫えって、命令でさ、
大人しく捕まってくれないかな?
悪いようにはしないから。」



翔太「やだ!!僕はここにいるもん!
捕まらない!」


?「ほぉ〜、まだ小さいのによぅ出来てんな、俺は累ゆうんよ。よろしく、」


翔太「僕は翔太。よろしくしない!」


累「なら実力行使といこか、」


カキンッ


累は刀を振ってきた


翔太「危ない!死んだらどうするの!」


累「あんたは死なない。そんな気がするんよ」


翔太「っ、総司く〜ん!!
平助くん!!」


沖田「呼んだ??」


藤堂「どうした翔太〜!」


二人は呼ばれるとすぐに出てくる。


累「ほぉ〜、仲間を呼んだんやな。
俺は累や。翔太を攫いに来たんよ
よろしく」


沖田「翔太を攫うやつによろしくしません!」


藤堂「翔太、大丈夫か??」


翔太「うん、大丈夫!!ありがとう!」


累「ん〜、3体1はきついな〜
また出直すわ。ほな。」