斎藤「空雷…確か敵ではなかったか?」


原田「親…殺したやつなんだろ?」


翔太「うん!だけどあいつらは死んで良かったんだよ!空雷が守ってくれたの!」


土方「どういうこ」


山崎「翔太〜!起きとるか?」


土方「山崎…」


山崎「屯所の前に猫がおってな。
こいつ喋んねん。」


永倉「猫が喋るわけねぇだろ‪w」


猫「翔太っ!」


翔太「空雷…?」


空雷「そうだ!覚えてたんだな!」


翔太「もちろん!僕のそばにいてくれるんでしょ?」


空雷「もちろんだ!」


沖田「…えぇーっと、どういうこと?」


空雷「こいつらが今の家族か?」


翔太「うん!そうだよ!新選組!」


空雷「…そうか、良かったな。
俺は空雷。
翔太の両親を殺したが、訳があってな。
あいつらは翔太を殺そうとした。
俺は許せなくてあいつらを殺した。」


近藤「そうだったのか…
翔太!何故俺を呼ばなかったんだ〜!」


近藤は泣きながら言う。


翔太「………」


原田「…まさか、忘れてた…とかは言わねぇよな?」


沖田「まさか〜!ねぇ、翔太…?」


翔太「…………」


永倉「図星かっ!?」


山南「…まぁ、これから頼ってくれればいいじゃないですか!ね、近藤さん」



近藤「うむ…まぁそうだな。」