あっ!


こんな時に位置情報使えばいいんだ!!
調べるともっと山の方にいる。

でも連絡しても気づかないってことはマナーモードとかにしてたのかな??


私は全力で二人を探した。



「みりと!!!美麗ー!!!」



私はもうちゃん付でもなくなるくらい叫んでいた。


「華ちゃーん!!!ここにいるよー!!」



みりとと美麗が雑木林に交えて見えてくる


よかったぁ・・・・




私は安堵からか、身体の力がふっと抜けた


「よ、かった・・・」




(華!!)



倒れた時の記憶は正直全くないけど、身体が持ち上げられて、すっごく楽になった気がして____


すっごく懐かしい。いいにおいと楽しかった記憶が戻ってきた。