やっと家に入って、ソファに座る。


「さ、今日は何したい?」


そーだった!私が恋人みたいなこといっぱいしたいって言ったんだよね…


言ったけど全く思い浮かばない…!


「今日は泊まってくんだし、外出ない?」


七音がそう提案してくれて、外に出ることになった!


「じゃ、てぃすにーランド行くか!!」


「え!ほんとにー!?」


私は昔1回だけ行ったらしいけど、全然覚えてないからめっちゃ嬉しい!!


「一昨日言ってたからさ。」


「一昨日…??」


私は記憶を辿ってみる…



あ!あの時!

文化祭も終わって初めての学校の昼休み・・・



「美麗ちゃんって好きな人いないの??」


お昼ご飯は美優と唯と美丹と美麗と食べてるんだけど、唯が美麗そう聞いた。


「私・・・?いるっちゃいるけど・・・」


「えーーー?!?!いるのいるの?!」


唯ちゃんはすっごく驚いていたけど、ほか二人にはばれてるんだって。


「でもまぁ美麗ちゃんって年上の彼氏と夜景デートしてそうだよねー」

「それめっちゃわかるー!」

「別に私年上の彼氏だろうが何だろうが、普通にてぃすにーランドとか行きたいわよ。」


それはめっちゃわかる!!


「私もてぃすにーランドとかカップルで行くの憧れだなー・・・」